2015年、大手広告代理店に勤めていた女性が過労を苦に亡くなり、社会は少しだけ変わりました。
しかし、労働環境はまだまだ問題だらけです。
かつて過労死のニュースが多発していたとき、
当時のデザイナー達は「私たちの方が働いている」と口々に理不尽な自慢をしていました。
この国には歪んだ価値観が根付いている。そう思わざるをえませんでした。
だからこそ、chordmarkが実現したいことは、
日本に一つでも良い会社を増やしていくこと。
労働環境の改善に必要なのは、効率化だけではありません。
企業文化やマーケティングの改善なども大切な要素となります。
ブランドイメージの構築やウェブサイトなどの販促物を創るためには、
お客様自身や商品のことを深く考えなければなりません。
デザインやキャッチコピーといったアウトプットを通すことによって、
ターゲットは何を考えているのか、そもそもなぜこの事業をやっているのかと、
とても深く考えることになります。
そのプロセスはブランド力を促進させるだけでなく、
商品やサービス、さらには企業の体質自体も、より良くする可能性を孕んでいます。
利益を追求しながらも、健康的で優しくあれる企業を、
一社でも多く増やしていきたいのです。

誤解なき魅力を社会へ
企業の意志を貫き通すために
実態にともなった誤解なき魅力を
社会へ発信すること。
そして、企業の対外的な
ブランドコミュニケーションをマネージし、
ビジョン実現のサポートを行います。
差別化よりも、
やりきる力を
ブルーオーシャンばかり追い求めていては振り回されて終わってしまう。
本当の差別化は、やりきってやりきって、その先にようやく見えてくるものである。
chordmarkはその視点に立脚し、ブランド支援を行います。
知性と創造性の両輪を
人間は理屈だけでも五感だけでも動いていない。
その両方で動いているのが人間だ。
だからこそ、知性と創造性の両輪でブランドのあり方を考えます。
脱日本のデザイン事務所
デザイン業界の風習なんて関係ない。本当にいいと思った風習しか習わない。
他業種や海外のデザイン業界にも目を向け、
業界の風習に囚われずに、本当にいいと思うサービスを考え提供していきます。